私は、好きな人の白髪が好きだ。
これはなんとも、分かりにくい文章な気がする。(笑)
好きな人の白髪が愛おしいです
私の好きな人は、黒髪である。だけど、髪の毛の一部だけが白い。
その一部は、生まれた時からだか小さい時からだか、ずっと白いらしい。
髪を真っ赤にしても、そこだけすぐ色が抜けてしまうらしい。
「好きな人の白髪に、こうもトキメキを感じるのはなぜだろうか。」
と、考えた結果、
白髪が隠されず、堂々と存在していることに対する愛おしさ
みたいな気持ちなんじゃないかと思った。
いつも白髪を隠す母を見てきた
白髪って、女性の方が、頑張って隠している気がする。
私の母は、年がら年中白髪を気にしている。
朝、洗顔をして白髪、化粧水をつけながら白髪、夜ドライヤーをした後に白髪。
とにかく鏡を見る度に「白髪染めなきゃな~」と言っている。
堂々とそこにあることが魅力的
好きな人と会った時、私の内心は
「あ、今日もいる~。この白髪がいいんだなあ~。ああなんて愛おしいんだこいつらっ」
これである。あまり外に出してよい感情ではない。本人には、この感情は伝えてあるけども(笑)
私の場合、母が白髪を隠したがっている姿を見て生きてきたので、
「黒髪の中に白髪が混ざっている状態」は、黒を見せて、白は隠されているもの、みたいなイメージがある。
でも私の好きな人は、黒の中に、白が堂々と存在しているのである。
始めて見た時、ふつうにそこだけ白く染めてるのかと思った(笑)
相対的に劣等感を抱くことも、絶対的な劣等性ではない。むしろ、堂々と存在しているそれは魅力にすらなる!
私の長い首とか、低い鼻とか、離れ目とかも、誰かからすると魅力的なのかも♡(笑)
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